Windows 10 には mklink が無い…わけではない

Windows ユーザの皆さん、シンボリックリンク使ってますか?
Linux では多用されるシンボリックリンクも Windows ではあまり使う機会が無いと思いますが、実はかなり以前 (Vista以降) から使えるようになっています。

シンボリックリンクは mklink コマンドで作成できます。

そこで、いっちょ使ってやろうかな!と PowerShell を起動して mklink と入力すると、コマンドが無くて実行できないという事態に陥ります (´・ω・`)

mklink_powershell.png
Windows PowerShell

PowerShell では、画像の通り cmdmklink を渡せば実行できます。

cmd /c mklink /d "c:\symlink名" "e:\foo\既存のディレクトリ"

シンボリックリンク作成時は、管理者権限が必要になる場合があります。
予め管理者権限付きで PowerShell を起動しましょう。

ジャンクションとハードリンク

mklink には他にも類似のリンクを作る機能があり、mklink /j でジャンクション、mklink /h でハードリンクが作れます。

これらとシンボリックリンクの違いは色々あるようですが、どう使い分けるべきなのか明確な基準がありません。この雑然とした感じが Windows らしい所でもありますね!
ただシンボリックリンクが最も新しい機能なので、基本的にはシンボリックリンクで良いようです。

なぜ直接実行できないの?

直接実行できない理由は、どうやら mklink が cmd の内部コマンドだからのようです。PowerShell ではなく普通のコマンドプロンプトからなら、cmd を通さなくても実行可能です。

しかし cmd の内部コマンドが全て PowerShell で直接実行できないわけではなく、start などは実行できます。うーん、謎仕様ですね(´・ω・`)

関連サイト

テーマ: Windows10 - ジャンル: コンピュータ

表示中サイトの TLS バージョン等を確認する

Webサイトを https化した時などに、ちゃんと TLS で接続されているか調べたい場合は、PC版 Chrome のセキュリティパネルで確認できます。

chrome_security_tls.png
ChromeのDeveloper Tools 「Security」パネル

セキュリティパネルの表示手順

  1. Chrome で確認したいサイトを開く。
  2. Ctrl + Shift + I でデベロッパーツールを表示。
    • またはメニューから その他のツール>デベロッパーツール を選択。
  3. Security タブを選択。
  4. 左側ペインの Overview または サイトURLを選択。
    • 左側にサイトURLが表示されていなければ、Ctrl + R などでページを再読み込みする。

表示されたセキュリティ情報の Connection (Protocol) で、TLS 1.2 などで認証及び暗号化されていることが確認できます。

また、左側に Non-secure origins が表示されていれば、それらは TLS/SSL なしで (httpで) 転送されています。

SSL と TLS

TLS は SSL の後継バージョンです。
SSL は既に脆弱性が発見されており、現在では TLS のみの利用が強く推奨されています。しかしながら一般には、TLS も含めて SSL と呼ばれる事も多いようです。

テーマ: セキュリティ - ジャンル: コンピュータ

軽快動作のテキストエディタ Mery のインストール

シンプルで軽量かつ高機能なエディタ Mery をインストールしてみます。

mery_text_editor_tab.png
Meryで複数タブ編集

Mery の特長

  • 高速起動。サクラエディタと遜色ないレベル。
  • 省メモリ。概ね 10~20MB 程度。
  • UTF-8, Unicode に対応。絵文字も使える。
  • Monokai などの今風のテーマがデフォルトで入っている。
  • HTML, CSS, JavaScript, Python, PHP などのシンタックスハイライト (編集モード) 設定。
  • プラグイン、マクロ機能あり。
  • 複数表示はタブ形式、複数ウィンドウ形式を選択可能。

インストール

安定版は窓の杜または Vectorから、最新βは公式サイトからダウンロードできます。

対応 OS は、Windows 10, 8, 7, Vista, XP (32ビット, 64ビット) です。
ここでは 64bit の ZIP版を入れてみます。

  1. ZIP版をダウンロードして任意のフォルダに解凍。
  2. Mery.exe のショートカットを作って起動。

初期設定なども特に必要なく、そのまま動きます。

なお、アップデートやアンインストールについては ダウンロード - MeryWiki をご覧ください。

関連付け

テキストファイルなどの関連付けはエクスプローラの右クリック「プログラムから開く>別のプログラムを選択」から、その他のアプリを選択して別のアプリを探すか、公式のMery 関連付けに書かれている方法で行いましょう。

カラーの絵文字

ツール>オプション>「表示」タブの右下にある「詳細」ボタンを押して DirectWriteを有効にする 及び カラーフォントを有効にする にチェックを入れると、絵文字をカラー表示できます。

Mery の用途

テキストはもちろん、Markdownや簡単なスクリプトの修正を行いたい時に、即座に編集できる。
VSCode や Sublime Text などの高機能エディタは起動がやや重いので、それらの起動が面倒なときに大変便利です。

少し不便な点

基本的にはかなり使いやすいのですが、いくつか不便に感じる点もあります。
個人的な感想ではありますが、気になった点を挙げます。

  • Sublime Text のショートカットキー、現在選択行の上下移動 Ctrl+Shift+↑↓ に相当する機能がない。これはコード修正の際によく使うので、是非欲しい。
  • Markdown のシンタックスハイライトが入ってない。但し、公式の構文ファイルにリンクがあるので比較的簡単に設定できる。
  • シンタックスハイライトの設定機能がたぶん若干弱い。あまり凝った指定はできないので、文章形式によっては充分に対応しきれない。

テーマ: プログラミング - ジャンル: コンピュータ

Fire TV Stick の消費電力

Fire TV Stick (2017~2018モデル) の消費電力はどのくらいでしょうか。

ワットチェッカーで計測すると、 消費電力はほぼ常時 1W~2W でした。

初回電源投入時、ビデオ再生時 (プライムビデオとHulu)、スリープ時に計測しましたが、何れも同程度でした。非常に低消費電力ですね。

スリープと復帰

ほとんど問題ない範囲ですが、スリープ中でも動作時と同程度の電力を消費します。
なお、HDMI出力はスリープ中も継続しているようです。

スリープへの移行と復帰は何れも速く、復帰時はリモコンのボタンを押せば即座に操作可能になります。
これらのことから考えると、スリープにより画面は消去されますが、HDMI出力を含めFire TV Stickの動作はそのまま継続しているものと思われます。

PS3と電気代を比較

参考までに、PS3 (CECH-2500B)で Huluの消費電力を測ってみました。
PS3でのビデオ再生時の消費電力は、63W前後でした。

なんと数十倍の差です。PS3は多目的なゲーム機ですので単純に比較はできないものの、技術の進歩を感じさせられますね。

1ヶ月あたりの電気代は、仮に 1日平均5時間の視聴で、1kWhあたり25円として計算すると、

  • PS3
    • 63W × 5時間 × 30日 = 9.45kWh = 236円
  • Fire TV Stick
    • 2W × 5時間 × 30日 = 0.3kWh = 7.5円
    • 2W × 24時間 × 30日 = 1.44kWh = 36円 (スリープ含む)

と、200円程度の差額になります。
微々たる額のようですが、もし2年使えば 4,800円ですから、使い勝手の良さも考慮すれば、Fire TV Stickを購入して損はないように思います。

夏頃には2018~2019モデルが出る可能性はあります。しかし現行モデルの性能は特に問題なく、上位の4k対応Fire TVも存在する為、現行とあまり違いはないかもしれません。

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Markdown で書けるノートアプリ Boostnote

boostnote_editor_ss.jpg
Boostnoteの編集画面

Boostnote は、プログラマー向けのノートアプリです。
Markdown で記述したノートを Evernote 風に管理できます。

プログラマーだけでなく、ブログなどの記事を書く方や、日々のメモを効率よく綺麗に書いて残したい方にもお薦めできます。
そこで、とても便利な Boostnote の特長と、インストール・初期設定の方法をご紹介します。

求めていたノートアプリ

Markdown は一度そのシンプルな書き方を覚えたら病みつきになるので、今や界隈では大流行してすっかり定着している感があります。
しかしながら、Markdown 編集できるアプリやサイトは多いものの、下記のような条件を満たすアプリは意外と無かったりするのです。

  • Markdown を Sublime Text などの高機能エディタに似た操作感で編集できる。
  • 編集したものを即座にプレビューできる。
  • 日本語(Unicode)の編集に対応。
  • シンタックスハイライト対応。
  • フォルダ分けして見易く表示・管理できる。
  • 全ての文章から、すぐに検索できる。
  • 立ち上げるのが面倒でない程度に軽い。
  • シンプルで使い勝手が良い。複雑な機能は必要ない。
  • できれば無料で制限なく使える。

うーん、ずいぶん虫がいい話ですみません。
ところが Boostnote は、このような望みを全て叶えてくれるのです。

データはローカル保存

データはクラウドではなくローカルストレージに保存されます。
データ構造はシンプルなので、Dropbox等のオンラインストレージを併用すれば複数デバイスでのノート共有も可能です (同時編集は気をつけたほうが良いかも?)。
このようにクラウドに依存せず、使い方の自由度が高いのはむしろ利点かもしれません。

また、ノートアプリで心配なのはデータが消えたりしないかを含めた安全性で、これは実際なかなか悩ましい問題です。Boostnote が安全であるとは言い切れませんが、Boostnote はオープンソースで、GitHub では Star を 7,000以上も獲得しており、コミュニティ活動は活発なようなので比較的安心できるのではないかと思います。
なお、Electron 及び React, Redux を使って開発されています。

対応環境

  • MacOS
  • Windows (64bit)
  • Linux (deb/64bit)
  • Arch Linux
  • iOS
  • Android

Android版はレビューによると今のところ、あまり安定していないようです。
この記事では Windows版をインストールします。

インストール

インストーラをダウンロードして起動するだけで、自動的にインストールが完了します。オプション設定などは特にありません。

インストーラのファイルサイズは大きくないので、すぐにインストールが完了する…かと思ったら、少しだけ時間がかかります。とはいえ 1分程度です。

初期設定

そのままでも充分快適に使えますが、Boostnote > Preferences からストレージやインターフェースの設定を変更できます。

Storage

データ保存先フォルダの追加と削除、ノートフォルダ(ノートブック)の追加、名前変更、並び順の変更など。
初期設定ではユーザフォルダ直下に Boostnote のフォルダが作られていますが、任意のフォルダを保存先にできます。

Hotkeys

Boostnote をすぐに開けるホットキーを設定できます。
デフォルトは Super + Alt + E (Super は Windowsキー)です。

Interface

エディタ、プレビューのコードブロック、インターフェースのテーマをそれぞれ個別に選べます。monokai や dracula などのダークテーマを含め数十種類から選択可能。
フォントやインデント幅も設定できます。

Language では Japanese を選べます。しかし今のところ日本語になりません(未実装かバグ?/2018年4月現在)。開発元は日本なので、何れちゃんと対応してくれるはず。

ノート記入例

起動すると「Welcome to Boostnote!」と「Snippet note example」という2つのサンプルノートが入っています。

1つは Markdown 形式のノートのサンプルで、Markdown に慣れている方はご存知の通り、HTML 混在でとてもシンプルに記述できます。

2つ目はスニペットノートという、もう一つの形式のサンプルで、こちらは HTMLやプログラミング言語の複数のスニペットを1つのノートに保存できます。


次回、Boostnoteの便利な機能と使用感 (執筆中) に続きます。

※ 記事内容は執筆時(2018年4月)現在の情報です。

関連サイト

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