Fire TV Stick の消費電力

Fire TV Stick (2017~2018モデル) の消費電力はどのくらいでしょうか。

ワットチェッカーで計測すると、 消費電力はほぼ常時 1W~2W でした。

初回電源投入時、ビデオ再生時 (プライムビデオとHulu)、スリープ時に計測しましたが、何れも同程度でした。非常に低消費電力ですね。

スリープと復帰

ほとんど問題ない範囲ですが、スリープ中でも動作時と同程度の電力を消費します。
なお、HDMI出力はスリープ中も継続しているようです。

スリープへの移行と復帰は何れも速く、復帰時はリモコンのボタンを押せば即座に操作可能になります。
これらのことから考えると、スリープにより画面は消去されますが、HDMI出力を含めFire TV Stickの動作はそのまま継続しているものと思われます。

PS3と電気代を比較

参考までに、PS3 (CECH-2500B)で Huluの消費電力を測ってみました。
PS3でのビデオ再生時の消費電力は、63W前後でした。

なんと数十倍の差です。PS3は多目的なゲーム機ですので単純に比較はできないものの、技術の進歩を感じさせられますね。

1ヶ月あたりの電気代は、仮に 1日平均5時間の視聴で、1kWhあたり25円として計算すると、

  • PS3
    • 63W × 5時間 × 30日 = 9.45kWh = 236円
  • Fire TV Stick
    • 2W × 5時間 × 30日 = 0.3kWh = 7.5円
    • 2W × 24時間 × 30日 = 1.44kWh = 36円 (スリープ含む)

と、200円程度の差額になります。
微々たる額のようですが、もし2年使えば 4,800円ですから、使い勝手の良さも考慮すれば、Fire TV Stickを購入して損はないように思います。

夏頃には2018~2019モデルが出る可能性はあります。しかし現行モデルの性能は特に問題なく、上位の4k対応Fire TVも存在する為、現行とあまり違いはないかもしれません。

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Markdown で書けるノートアプリ Boostnote

boostnote_editor_ss.jpg
Boostnoteの編集画面

Boostnote は、プログラマー向けのノートアプリです。
Markdown で記述したノートを Evernote 風に管理できます。

プログラマーだけでなく、ブログなどの記事を書く方や、日々のメモを効率よく綺麗に書いて残したい方にもお薦めできます。
そこで、とても便利な Boostnote の特長と、インストール・初期設定の方法をご紹介します。

求めていたノートアプリ

Markdown は一度そのシンプルな書き方を覚えたら病みつきになるので、今や界隈では大流行してすっかり定着している感があります。
しかしながら、Markdown 編集できるアプリやサイトは多いものの、下記のような条件を満たすアプリは意外と無かったりするのです。

  • Markdown を Sublime Text などの高機能エディタに似た操作感で編集できる。
  • 編集したものを即座にプレビューできる。
  • 日本語(Unicode)の編集に対応。
  • シンタックスハイライト対応。
  • フォルダ分けして見易く表示・管理できる。
  • 全ての文章から、すぐに検索できる。
  • 立ち上げるのが面倒でない程度に軽い。
  • シンプルで使い勝手が良い。複雑な機能は必要ない。
  • できれば無料で制限なく使える。

うーん、ずいぶん虫がいい話ですみません。
ところが Boostnote は、このような望みを全て叶えてくれるのです。

データはローカル保存

データはクラウドではなくローカルストレージに保存されます。
データ構造はシンプルなので、Dropbox等のオンラインストレージを併用すれば複数デバイスでのノート共有も可能です (同時編集は気をつけたほうが良いかも?)。
このようにクラウドに依存せず、使い方の自由度が高いのはむしろ利点かもしれません。

また、ノートアプリで心配なのはデータが消えたりしないかを含めた安全性で、これは実際なかなか悩ましい問題です。Boostnote が安全であるとは言い切れませんが、Boostnote はオープンソースで、GitHub では Star を 7,000以上も獲得しており、コミュニティ活動は活発なようなので比較的安心できるのではないかと思います。
なお、Electron 及び React, Redux を使って開発されています。

対応環境

  • MacOS
  • Windows (64bit)
  • Linux (deb/64bit)
  • Arch Linux
  • iOS
  • Android

Android版はレビューによると今のところ、あまり安定していないようです。
この記事では Windows版をインストールします。

インストール

インストーラをダウンロードして起動するだけで、自動的にインストールが完了します。オプション設定などは特にありません。

インストーラのファイルサイズは大きくないので、すぐにインストールが完了する…かと思ったら、少しだけ時間がかかります。とはいえ 1分程度です。

初期設定

そのままでも充分快適に使えますが、Boostnote > Preferences からストレージやインターフェースの設定を変更できます。

Storage

データ保存先フォルダの追加と削除、ノートフォルダ(ノートブック)の追加、名前変更、並び順の変更など。
初期設定ではユーザフォルダ直下に Boostnote のフォルダが作られていますが、任意のフォルダを保存先にできます。

Hotkeys

Boostnote をすぐに開けるホットキーを設定できます。
デフォルトは Super + Alt + E (Super は Windowsキー)です。

Interface

エディタ、プレビューのコードブロック、インターフェースのテーマをそれぞれ個別に選べます。monokai や dracula などのダークテーマを含め数十種類から選択可能。
フォントやインデント幅も設定できます。

Language では Japanese を選べます。しかし今のところ日本語になりません(未実装かバグ?/2018年4月現在)。開発元は日本なので、何れちゃんと対応してくれるはず。

ノート記入例

起動すると「Welcome to Boostnote!」と「Snippet note example」という2つのサンプルノートが入っています。

1つは Markdown 形式のノートのサンプルで、Markdown に慣れている方はご存知の通り、HTML 混在でとてもシンプルに記述できます。

2つ目はスニペットノートという、もう一つの形式のサンプルで、こちらは HTMLやプログラミング言語の複数のスニペットを1つのノートに保存できます。


次回、Boostnoteの便利な機能と使用感 (執筆中) に続きます。

※ 記事内容は執筆時(2018年4月)現在の情報です。

関連サイト

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Opera のキャッシュ保存先を変更する

Windows 版 Opera のキャッシュデータの保存先を変更する手順です。

  1. Opera が起動していれば一旦終了。
  2. 起動ショートカットのプロパティを開く (必要ならばコピーしてから)。
  3. 「ショートカット」タブの「リンク先」にオプション -disk-cache-dir="キャッシュ用フォルダ名" を追加。
    例 : "C:\Program Files\Opera\launcher.exe" -disk-cache-dir="D:\cache\Opera"
  4. ショートカットから Opera を起動。
  5. URL欄に opera:about と入力してキャッシュのパスが変更されているのを確認。

キャッシュ保存先のデフォルトは Cドライブになってますが、Cは SSD だから酷使したくない場合や、追加した高速な SSD で爆速 Opera を堪能するんやで…!という方は是非お試しください。

pc_opera_property_ss.png
Opera ブラウザのプロパティ

※ 2018年4月現在の最新版 Opera で確認しました。

テーマ: ブラウザ - ジャンル: コンピュータ

Anacondaのインストール

Anaconda で Python の実行環境を作った際のメモです。

Anacondaとは

Pythonの人気ディストリビューションのひとつ。
Windows, macOS, Linux に対応。

2018年現在の Windows では、公式パッケージよりも Anacondaをインストールするほうが良いようだ。

また、Pythonと一緒に便利な関連ツールもインストールできる。

  • Jupyter Notebook
  • JupyterLab
  • Qt Console
  • Spyder
  • Visual Studio Code (VSCode)

これらはインストール後にランチャーから削除もできるので、とりあえず入れて使ってみるのがオススメ。

anaconda_navigator_ss.png
ランチャーの "Anaconda Navigator"

インストール

Anaconda (Python 3 の 64bit版)を公式サイトからダウンロード。
Miniconda という、最小構成のパッケージもある。

何れも日本語化はされていないが、英語力はそれほど必要ない。
インストールオプションはデフォルトでも大丈夫。インストール先と、環境変数のパス追加はお好みで変更。インストール時間は15分前後かかる。

Anaconda のインストール後に、続けて VSCode の同時インストールができる。こちらは日本語化済み。

使い方

関連ツールやパッケージ管理のランチャーとして Anaconda Navigator が付属している。初回はこれを使うと機能が解りやすい。
ただ、Navigator の起動はまあまあ重いので、Anaconda Prompt などのコマンドラインから Jupyter Notebook や conda を呼び出すほうが便利かもしれない。

VSCode はもちろん、単独で起動できる。

Python 2.7のインストール

Anaconda では他のバージョンの Python も追加インストールして、いつでも切り替えて利用できる。この機能は一般に仮想環境と呼ばれる。

インストールは Anaconda Prompt を起動して、conda createコマンドで行う。

> conda create -n py27 python=2.7 anaconda

コマンドの最後にanacondaを付けると、各種追加パッケージも一緒にインストールされる。この場合は結構時間がかかるので、調べ物でもしながら気長に待とう。

完了すると py27 という別環境が構築されるので、この名前を指定して切り替える。
すぐに切り替わるので、続けてバージョンを確認。

(base) C:\> activate py27
(py27) C:\> python --version
Python 2.7.14 :: Anaconda, Inc.

deactivateで元の環境(Python 3)に戻る。

> deactivate

conda

conda は Python のパッケージマネージャ。pip に類似したコマンドを持つ。
Pythonの別バージョンの共存インストールもできる(上記参照)。

パッケージのインストールはconda installで行う。

> conda install パッケージ名

conda でパッケージを探して無ければ pip も使える。
但し、conda と pip にはパッケージのフォーマットに互換性がないので、併用する際には双方で管理するパッケージ群が重複しないように注意が必要なようだ。conda には無いパッケージも結構あるので、このあたりが Anaconda の弱点かも。

パッケージ追加エラーの謎

僕の開発環境(Windows 10, 64bit)では、コマンドラインからパッケージを追加すると、毎回赤文字でずらっとエラーが出る。しかしインストールは成功しているようで、再度追加しようとすると今度はインストール済みと表示される。また、モジュールは import して問題なく使える。

インストール時に Windows の管理者権限を付与してもしなくても同じなので、それが原因でもないようだし、良くわからない(´・ω・`)?

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バッチファイルを UTF-8 で書く

現在の Windows では、コードページ指定をすればコマンドラインで UTF-8 を書くことができます。
そこで、バッチファイルを UTF-8 で書く際に気をつけるべき点をご紹介します。

UTF-8に変更したコマンドプロンプト
UTF-8に変更したコマンドプロンプト

コードページを変更する

コードページは、特定の文字コードを表す Windows 特有の番号で、SJISは 932、UTF-8 は 65001 です。
コードページを変更する為、バッチファイルの先頭で chcpコマンドを指定します。

@echo off
chcp 65001

改行コード

バッチファイルを UTF-8 で保存するとき、改行コードを LF (Unix形式)にしてしまいたくなりますが、これだと上手く動作しない場合があります。
改行コードは必ず、CR+LF (Windows形式)で保存しましょう。

対応フォントを指定

文字化けを防ぐ為に、コマンドプロンプトのプロパティ(または既定値)の「フォント」タブで、UTF-8 の表示に対応した等幅フォントを指定します。

「MSゴシック」や「MyricaM M」が対応しているようです。なお、残念ながら Microsoft 製の視認性が高い等幅フォント Consolas は対応していません。

表示できない文字もある

絵文字や外国語など、日本語の文字コードには無い文字は、上手く表示できないようです。指定したフォントには該当文字が存在しない為だろうと思います。

しかしコードページ指定が全く無意味なわけではなく、コードページに従って内部処理は正常に行われています。その為、Unicode の文字列をコマンドでアプリケーションに渡したり、リダイレクトでファイルに書き込むことが出来るようになります。

なお、コードページ 932 のままでも一部の Unicode 文字は表示されますが、ファイルに書き込む等すると文字化けします。

PowerShellの場合

PowerShellではコードページ 932 と 65001 の何れでも、echo コマンドなどをリダイレクトしてファイルに保存すると、UTF-16LE(BOM付き)として出力されます。

また、コマンドプロンプトでは 932 のままだと文字化けするようなケースでも、PowerShell だと上手く動作する場合がありますが、65001 に変更したほうが確実に動作しますので、それについては省略します。

※ 全て2018年04月時点の Windows 10 (64bit) で確認しました。

参考サイト

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